「マンガを描いてみたい」「絵を描いて収入を得たい」と思っているけど、何から始めて良いかわからない人ってたくさんいると思います。
なかなか描き始められない人、続けられない人、マンガ初心者の人でも、電子書籍を出版して憧れのマンガ家になるのを応援するコミュニティ、それが「あたらしいマンガ道」です!
「マンガって描くの大変そう…」
「デッサン習ったことないから…」
「背景描くのが苦手、というか面倒くさい…」
「ストーリー考えるのが苦手…」
「仕事してて、描く時間がなかなか取れないよ…」
マンガを描く、って考えると、こんな悩みが出てこないですか?
少なくとも僕はこれすべて当てはまりました(笑)
昔からよくノートに4コマ漫画とかを描いて友達に見せたりして、「将来は漫画家になる」と思っていましたが、プロになると考えた途端、上記のような悩みが出てきて、描くのが億劫になり、いつの日かそんな夢も忘れていました。
ですが、絵を描くのは相変わらず好きで、絵を描いてちょっとした収入が得られればいいなとは思っていましたが、それでも「マンガを描いて出版する」というような考えは全く考えにはなく、イラストレーターとして細々と絵を描いてみようと思っていました。
そんな折、会社員兼漫画家で、電子書籍を多数出版している今回の主催者の1人、岡野純さんと出会うことになります。
話を聞いたところ、会社員をやりつつ、子育てもしつつ、ここ数年でなんと8冊もの電子書籍を出版しているとのこと。
書籍の内容はタスク管理や、スマホの使い方、Evernoteの使い方などの「マンガでわかる〜」といったものから、「やる気」をテーマにしたRPG風マンガなど、多岐に渡っていましたが、マンガを読んでみて思ったのは、失礼かもしれないのですがw「僕にも描けそう!」という感想でした。
なぜ、僕にも描けそうだと思ったかというと、
「デフォルメしたキャラで、それほど書き込んでいない」
「背景はあまり出てこないし、出てきてもデフォルメされた感じ」
「ストーリーは自分の趣味や仕事、興味のあることをネタにしている」
「会社も子育ても全力でやりながらも、マンガを描いている実績がある」
「SNSを上手く使って、読者を増やしている(ように見える)」
といった点が、僕にもできそうな自信を与えてくれて、「描いてみようかな」という気にさせてくれました。
まあ「デフォルメキャラ」とか「背景」については、僕がそうなだけで、描き込みたい人は全然そうすれば良いと思います(^^)
一番インパクトを受けたのは、ストーリーが出てこない時は自分の経験や仕事、趣味をそのままマンガにすればいいんだという点と、会社員でもこんなに描けるんだという点です。
とにかく、僕の「マンガを描くのは大変」という考えは、大きく変わり、結果、初心者の僕でも電子書籍出版をすることができました。
そんな僕が執筆をしている最中に強く思ったのは、自分みたいに「マンガを描いてみたいけど、忙しいし、ハードルが高くて無理」と思っている人に、マンガを描く楽しみを伝えたいということです。
正直、会社で忙しい時は眠い時も出てきますが、その眠さが吹き飛ぶくらいマンガを描くのは楽しいものです。
仕事というよりは趣味を毎日楽しんでいる気分です。
AmazonのKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)を使えば、個人でマンガを出版するのも簡単なので、いますぐ描いてください!と言いたいところですが、やはり初心者が描き始めて出版まで持って行くのには、何らかのサポートが必要な面も出てくるでしょう。
そのような人に向けて、「あたらしいマンガ道」では、以下の3点について支援するようなコミュニティにしていきたいと考えています。
【漫画力】〜電子書籍のための漫画の描き方
よくあるマンガの描き方教室というよりは、アナログで描いたマンガをデジタルにスキャンして調整する方法や、Phooshop/Clip Studio などを使ってマンガを描く方法、Amazon KDPへの登録方法など、マンガを描いてデジタルで出版するまでに初心者がつまづくプロセスをサポートします。
【マーケティング力】〜 マンガを売るための方法
マンガを描いて出版しても、やはり売れるのかという問題に直面します。主催者の経験をもとに、ソーシャル時代にマンガを読んでもらうためのSNS活用方法についてサポートしていきます
【マネジメント力】〜 マンガを描き続ける方法
会社で働き、子育てもしながら、余った時間で効率よくマンガを描くためのノウハウを紹介し、継続してマンガを描いていくためのタスク管理方法、効率化手法について支援します。
今回のセミナーでは、主催者の経験をみなさまに共有させていただきますが、それだけではなく、コミュニティの参加者同士で情報共有ができるオンラインコミュニティも準備中です。
絵を好きな人、マンガを好きな人、働きながら漫画家を描く人たちが集まるコミュニティで、自分一人ではわからないことを解決したり、モチベーションアップの場にしてもらえれば良いなと考えています。
以下が今回のセミナーの内容です!
【講師:岡野純】
「パラレルキャリアで電子書籍出版を実現する3つの方法」
きっかけがない、時間がない、やる気が続かない、自信がない…。
「誰でも出せるはずの電子書籍」であるにも関わらず、こんな理由によってなかなか動き出せずにいる人は多いのではないでしょうか。
これらの問題の対策となり得る「3つの方法」をご紹介します。
僕自身これを実践することで、普通の「絵を描くことが好きな人」でも漫画家になれるんだ、絵を描くことで人生を楽しめるんだということを実感できたのです。
【講師:まるっち】
「初心者でも、会社員でもできる!マンガを隙間時間で仕上げるための超効率執筆ワークフロー」
電子書籍を出版することは決めたけど、描くのは初めて。
しかも、生まれたばかりの0歳の子供と、暴れん坊2歳児をかかえながらの執筆。。
そんな僕(まるっち)がどうやって4ヵ月でマンガを描いて、出版するに至ったか、様々な工夫をして確率したワークフローを、ライブを交えて紹介します。
[講義]
電子書籍を出版するために最低限必要なモノ、あれば嬉しいモノ
マンガのストーリーネタの探し方
通勤時間やランチの時間を使って、プロット、ネームを仕上げる方法
[ライブデモ]
【Photoshop ライブ】
* 下書きをスキャンして使えるようにするまでのステップ
* iPad Pro を液晶タブレット化して執筆をスピードアップする
* 時間のない人のための、上手なテンプレートの使い方
* 速くマンガを描くためのデジタルブラシの調整
* PhotoShopマンガ用プラグインの使い方
【CLIPSTUDIOライブ】 ※By ぞえ(ふりにち)
* 下描きはアナログでもデジタルでも!
* マンガ作成に必要な機能が揃っているCLIPSTUDIO
* ペン入れはベクターレイヤーで!
* [おまけ]下描きレイヤーを活用しよう
岡野純
会社員×おとうさん×漫画家。
ブログ「純コミックス」主宰。
著書はKindleベストセラーにも選ばれた「マンガでわかる!幼稚園児でもできた‼︎タスク管理超入門」、最新作の「やる気クエスト」など多数。
著書
岡野純の本
まるっち
SE × 漫画家。
昼はITセキュリティ企業でエンジニアとして働き、夜は漫画家・ブロガーとして活動する、アラフォー・2児の父。
著書は3/24発売予定の処女作「マンガでめっちゃわかるMacセキュリティ」。
著書
まるっちの本
漫画家になりたいという夢を一度でも持ったことがある人
マンガを描いてみたい人、描いたマンガを人に読んでもらいたい人
マンガを描く技術はあるけど、日々の仕事やプライベートが忙しくて手がつけられない人
アナログの絵には自信があるけど、デジタル漫画には弱い人
絵を描くのは好きなので、収益化できるものなら仕事にしてみたい人
電子書籍の作り方、プロモーションの仕方がわからない人
開催日時:2016/04/16(土)14:00〜16:30 (受付13:45)
開催場所: beez https://beez.co/shibuya/access.html
住所: 東京都渋谷区渋谷2-22-14 渋谷二丁目ビル7F
セミナー料金: 4,500円(税込)
定員:16名
主催:岡野純、まるっち
「絵を描くことが大好きな人が、マンガを描いて生きていく方法を身につけるためのコミュニティ」
☆「あたらしいマンガ道」に必要な三本柱
漫画力
アナログ・デジタルのどちらでも、マンガを描いて出版できる力を身につける
マーケティング力
今の時代に合った、個人でできるマンガの売り方、広め方を身につける
マネジメント力
マンガを継続して描くための仕組み作りを身につける
漫画家になりたいと思ったことがある人、大好きな絵を描いてもっと人生を楽しみたいと思っている人に向けた、今の時代の「あたらしいマンガ家」の道を追求するコミュニティです。
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